Mission ミッション
お客様の総合窓口となり、
暮らしと資産(マンション)を守る
プロフェッショナルへ
マンション管理コンサルタントは、お住まいのお客様に対する総合窓口を務めます。
社内外の専門スタッフや現場スタッフと連携し、管理サービスの確実な提供をマネジメントする業務と、マンションごとの特性やお客様の志向を把握して、暮らしと資産価値を維持向上させるための最適な提案を行うコンサルティング業務が主な役割です。
マンション管理のプロフェッショナルとして管理組合運営をサポートする、当社の基幹業務です。
Role and Business
マンション管理会社の
役割・事業内容
世の中には様々な建物がありますが、中でも当社は分譲マンションの管理に特化しています。分譲マンションには、管理業務を行なうための組織である「管理組合」が存在します。この管理組合の運営サポートを行なうのがマンション管理会社です。
マンション管理組合とは
マンションの管理を行うために、分譲マンションの区分所有者(購入者)全員で構成される団体。
Front Desk Operations
マンション管理
コンサルタント(フロント)の
業務内容
当社が管理を受託しているマンションを8~10棟(大型物件の場合は2~3棟)程度担当し、そのマンションのお客様に対する総合窓口となっていただきます。具体的な業務内容は、住環境向上のための各種提案、理事会・総会の支援(議案書・議事録作成・議事進行サポート等)、管理費等の会計報告(収支や滞納状況)、収支改善提案、不具合の発見・報告と修繕工事の提案、現場スタッフの統括管理・教育、お客様からの日常の問合せ対応(トラブルや困り事、相談)等です。
- 住環境向上のための各種提案
- 理事会・総会※の支援
(議案書・議事録作成、議事進行サポート等) -
管理費等の会計報告(収支や滞納状況)、
収支改善提案 - 不具合の発見・報告と
修繕工事の提案 - 現場スタッフの統括管理・教育
お客様からの日常の問い合わせ
対応
(トラブルや困り事、相談等)
※居住者間の定例会議。管理状況の報告や方針を検討する集まり。
一週間の流れ
売主、施工会社、管理会社の三者で設備の状況や不備(植栽がすぐに枯れている、壁にひびが入っている、さびが発生している等)がないかの確認を行ないます。
サテライト拠点に戻らず、物件から直帰する日も多いです。
10時出勤19時退勤の時差出勤を活用しています。スケジュールを比較的自由に組み立てられるのもこの仕事の魅力です。
大規模な物件では、理事会メンバー(役員)の人数が多いため、当日の議論をスムーズに進められるように、理事長様や副理事長様と予め方向性や論点の確認を行ないます。
こまめに物件の巡回に行きます。管理員さんとの会話の中で日々物件で起きている問題や相談事をヒアリングします。また、万一に備えて火災等の緊急対応訓練も定期的に行ないます。
お客様に正しく状況報告するために、実際に設備点検や工事に立ち会うこともあります。普段入れない地下ピット等に入ることもあり、貴重な体験ができます。
集合して開催する方法に加え、WEBを併用した理事会を開催するケースも増えています。お客様のニーズに合わせて対応をしています。
多くの所有者様に参加していただくため、外部の会場を借りて行なうことが多いです。物件規模によっては100名以上が参加することもあります。
現場密着型の
管理を徹底するための
3つの取り組み
一般フロントは1人あたり8物件程度、大型物件の場合は2〜3物件程度としています。業界最低水準の担当物件数にすることで、1物件ごとに手厚く、丁寧に時間をかけられます。
1人が担当するエリアを、駅や路線、行政区などで集約することで、担当する物件間の移動時間が短縮でき、効率的に多くの物件に足を運ぶことができます。これを「小エリア制」と呼んでいます。
大型の管理物件を中心に、勤務拠点を多数設置しています。担当物件の近くで仕事ができるため緊急時(事件・事故・災害)には迅速な対応ができ、さらに業務効率も向上しています。
よりよいマンション作りに
向けて
新規のマンション開発に生かすため、お客さまの声を商品企画へフィードバックする役割があります。
お客様から頂いたマンションに対する意見や、何気ない会話から吸い上げた生の声、あるいは日々の業務の中で発見した不具合や使い勝手の問題などを住友不動産の商品企画部門へフィードバックします。不具合はアフターサービス部門が売り主として責任をもって対応し、評判の良いものや改善点は今後の商品企画に活かされます。「管理会社」の枠に留まらず、よりよいマンション作りに貢献するのも当社の大きな役割です。
Interview インタビュー
クロストーク
詳細はこちらWork Environment 働く環境
柔軟な働き方
社員一人ひとりが自分の仕事に合わせて効率良く働ける環境作りに取り組んでいます。
時差出勤制度
1日単位で申請でき、出勤時間をずらせる制度です。定時の出勤時間は9時ですが一番早くて7時半、遅くて12時と選べます。通院、友人と遊ぶ、お子様の送迎、夜にお客様との打ち合わせがある際等、業務に支障がない範囲であれば自由に申請することが可能です。
振替休日制度
当社は原則として土日祝日が休日ですが、理事会・総会等で休日に出勤する場合は、同じ週の平日に振替休日を取得する制度です。(例:土曜日に出勤し、代わりに水曜日を休日とする)業務の都合等で同じ週に休日を取得できない場合は、1ヶ月以内に代休を取得できます。
サテライト勤務と
モバイルPC・
スマートフォンの貸与
フロント全員にモバイルPCとスマートフォンを賃与し、オフィスでなくても社内システムが利用できる環境が整っており、サテライト勤務が可能です。また、スマートフォンにはチャットツールがインストールされているため、担当物件でのトラブル・不具合の報告や業務連絡等を上司や社内の関係者へスムーズに共有することができます。
PC自動シャットダウン
システム
(19時)
長時間労働の抑制やメリハリのある働き方の実現を目的として、PCが19時に自動的にシャットダウンされる仕組みを導入しています(延長利用は申請が必要)。また、退勤打刻記録とPC稼働ログを日々チェックし、社員の正確な勤怠状況の把握に努めています。
フロント実務研修
多岐に渡るフロント業務のスキルアップを目指します。
年次に関係なく、「マンション管理のプロ」としてお客様から頼られる存在であるため、
お客様対応スキル向上研修(トラブル対応方法の水平展開等)、新システムの導入研修、
会計業務研修など、月1回程度WEBによる社内研修を定期的に行なっています。
その他
資格取得支援
管理業務主任者をはじめ、業務に関わる様々な資格取得に向けて、社内模試、受験・登録・更新にかかる費用の負担(条件有)、合格祝い金支給、提携資格学校の受講料割引等の支援を行なっています。
取得必須資格管理業務主任者
取得奨励資格マンション管理士、
マンション維持修繕技術者、
建築士、施工管理技士 等
eラーニングシステム
ITリテラシー、ロジカル・シンキング、コミュニケーション、マネジメントなどの、eラーニング講座(約200コース)を自己啓発として自由に受講することができます。
グループチャレンジ制度
意欲・能力の高い社員が成長のために自ら手を挙げて、グループ会社へ異動や転籍の希望を出し、新しい業務にチャレンジできる制度です。面接等の選考はありますが、入社1年以上であれば応募が可能です。グループ内の人材交流や社員のスキルアップを目的として行なっています。