Interview

お客様の要望レベルが
高い分、
応えられたときの
達成感は大きい。

フロント(城東エリア) 2020年入社
中島菜々子

父親が建設業を営んでいた影響で建物に関わる仕事に関心があり、色々な人と話すことも好きだったので、お客様と直接接する機会が多く、長く関わることのできる管理会社に魅力を感じていました。住友不動産建物サービスを選んだ理由は、住友不動産グループのブランド力に惹かれたこともありますが、なにより、一人当たりの担当物件数が少ないことから、一つひとつのマンションに対して、じっくり向き合える環境だと感じたことが大きかったです。

「一つではない答え」を
導き出すことに
チャレンジするのが楽しい。

入社研修、城南エリアでのOJT研修を経て1年目の秋頃からフロントとして先輩が担当する横浜エリアの2棟のサブフロントとして基礎を学びました。その後異動し、現在は主に墨田区のマンション8棟を担当しています。下町情緒が溢れ人情に厚い人柄が特徴的なエリアで、若い方からお年寄りまでさまざまな方と関わることができます。フロント業務を行う上での面白さと苦労することは「答えが一つではない」ということです。一番達成感があったのは管理組合の収支改善です。昨今の物価上昇に伴う工事費用の値上げや電気料金の高騰等で、ある担当物件の収支がひっ迫していました。このままだと毎月の管理費の値上げや一時的にお金を集めるなど、お客様の負担が重くなってしまうため、適切に管理していくために必要な収入を確保すること、逆に支出を減らすために削れるところはないかを考え、提案しました。例えば、収入を増やす方法として、屋上に広告看板を設置（看板設置料が収入として得られる）、駐車場の空き区画を外部の業者に貸し出してサブリース化する、自動販売機を設置（売上の一部を手数料として収入を得られる）するなどです。また、行政の補助金を活用する方法もあり、どれをどのように提案するかはマンション管理のプロとして担当しているフロントのウデにかかっています。結果的に収支が改善し、お客様から直接感謝のお言葉を頂いた時には大きなやりがいを感じました。

支えてくれる
先輩と気の合う同期のおかげで、
高いレベルで
モチベーションをキープ。

私はこれまでに3つの事業所を経験し、それぞれに特色がありましたが、必ず共通しているのは「人の良さ」でした。1聞いたら10答えてくれる先輩や、何かと気にかけてくれる上司が周りにいるため心強いです。また、入社して良かったことはいくつかありますが、気の合う同期と出会えたこともその一つです。内定してから入社するまでに、社員と内定者での食事会や座談会等で集まる機会が多かったことや研修期間の長さのおかげで、同期とはプライベートで頻繫に遊ぶほど仲が良いです。一緒に資格勉強をしたり、各部署で頑張っている話を聞くと私も頑張ろうという気持ちになります。将来的には、フロントでの経験を活かし新規マンションの立ち上げにも関わる部署へ行くことが目標です。自分が立ち上げの担当者で同期がその新規マンションの担当者として一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。