数々の苦労から得た
経験が、
私を人間的に
成長させてくれる。

自分が効率化させた業務が
社内に定着したとき、
大きなやりがいを感じる。

入社後は技術部門に配属され、工事見積書の作成、保守契約情報の管理、管理費の積算等の業務を行ないました。2年目からは総務人事部で、各種協定などの行政届出関連を担当しました。4年目以降は、人事にて労務や給与に関わる業務に携わり、現在は業務企画課にてDX推進として労働契約書の電子化やお客様の管理組合運営の負担軽減のために工事契約の電子化等を行なっています。私がこれまでやりがいを感じた主な業務は、社内の様々な制度を効率化・改善するための施策です。例えば、人事での経験も活かしつつ新勤怠管理システムを導入し、一部で残っていた紙の出勤簿1,100名分を廃止することに成功しました。勤務地や職種によって書式の異なる紙の出勤簿を分析し、新システムにどう当てはめていくかなどを粘り強く検討・判断しました。システムの準備が整った後は、実際にどの社員もスムーズに運用できるようにマニュアルの作成、説明会の開催、問い合わせ対応等を通じて新システムの定着率を高めました。新システムを導入したことにより、1分単位での残業管理や、事務作業の大幅な効率化を実現。さらに、電子契約システムの導入により、年間約3,000件ある社員と会社が結ぶ労働契約書を電子化させたことでも大幅な紙の削減に成功しました。さらには、労働契約書以外の各種契約もweb上で交わせるようになりました。このように、私の業務は社員を支える裏方的なポジションであるため、直接感謝の言葉をもらえる機会は少ないですが、様々な業務を効率化して、それが社内に定着した際に大きなやりがいを感じます。「今までこうやってきたから」「こういうルールだから」と、これまでのやり方を当たり前と捉えず、無駄はないか、何か改善できないかという視点を持ち、最後まで責任を持ってやり抜く実行力が養われたと感じています。